開発者・小林篤史

「治る環境づくり」を構築する

株式会社ボディスプラウトは、地域にある1つの整骨院から生まれた健康系多角的企業です。「治る」ということを追求し、より多くの患者様が治るにはどうしたらいいか、この課題に応えながら成長してきました。

株式会社ボディスプラウト 代表取締役 小林 篤史

ボディスプラウトの使命感

ボディスプラウトとは「ボディ(body;身体)」と「スプラウト(sprout;発芽)」の造語です。私たちはこの社名の元「新たな価値ある健康サービス・商品を創出し、提供し続ける」という使命感を持って日々取り組んでいます。

技術や考え方は、時代によって日進月歩です。その時代に即したサービス・商品を創出し続けます。

なぜ小林篤史は「治る」にこだわるのか?

腰の痛みに苦しんだ高校時代

私小林篤史は、高校時代にプロ野球の選手への夢を持って取り組んでいました。しかしながらそんな私を襲ったのは、腰痛でした。当時無知だった私は、医者に行けばいいと思い、近所の整形外科に通い続けました。しかしその腰痛は一向に良くならず、最終的に自分の夢を断念するという決断をしたのです。

痛みの原因は、姿勢だった・・・

その後、腰痛との戦いは続きます。「身体ができていなかったのでは?」と考え、大学は体育学科に進み、自らトレーニングを行ないました。筋肉が付き、身体もできてきましたが、腰痛は改善するどころか悪化したのです。立っていられないほどでした。

そのような中、カイロプラクティックに出会います。一回の施術で、今まで本当につらかった腰痛が取れたのです。これは驚きでしした。

紆余曲折して、最終的に治療家の業界への門を叩くことになります。その時勤めた院の師匠から、こう言われたのです。

「小林の腰痛は、姿勢から来ているんだ。つまり猫背が原因なんだ。」

そう言われた時に、私の中でスーッと明るい未来が見えてきたのです。同時に同じように原因がわからず苦しんでいる人がいる、その人のお役に立ちたい、そう考えるようになったのです。

治療家として直面した、1つの疑問

2006年に川崎市宮前区に宮前まちの整骨院を開業し、2007年に「姿勢から身体を治す」という猫背矯正を始めました。地域の患者様にも選ばれる院になってきました。

しかしそこであることに気づきます。それは「私たちが一生懸命施術して、痛みも姿勢も良い状態になったのに、なぜ次にご来院した時に元に戻ってしまうのだろう・・・」ということです。

ただこの答えは、明確でした。「患者様の日常生活に何かしらの原因がある」ということです。しかし私たちは24時間管理できません。また患者様の行動において何が原因なのか、人によって異なるので、伝えしきれないものなのです。

もう少しいうと、日常生活を送っている間は、常に身体に何かしらの負担をかけ続けています。よって本来全員何かしらのケアが必要なのです。自分でケアしたり、他人にしてもらったり、意識的にしていく必要があるのです。

よってその日常生活に寄り添える商品・サービスを提供していく必要があると考えたのです。よって整骨院や整体院のみならず、そういう商品の開発に踏み切ったのです。

「はくだけ整体シリーズ」の誕生

そのような中で、2017年に生まれたのが、「整体ショーツ」でした。翌年発売した「整体ショーツNEO」がヒット商品となり、好評を得ました。

その中で「(整体ショーツの)男性版はないの?」という声を頂いたのです。男性の方で腰痛で苦しんでいる方で、奥様からの紹介で女性用の整体ショーツをはいている方もいらっしゃったのです。

この想いに応えたい、そう考え、「整体パンツZERO」の企画開発に至った経緯です。

「私たちはお役に立てているのか?」常に自問自答する

常にスタッフ言い続けていることがあります。それは「『何のためにやっているのか?』という自問自答をしなさい」ということです。ただ漠然とマッサージしても、気持ち良かったで終わってしまいます。なぜその患者様が数ある施術の中でマッサージを選んだのか、本当の意味でお役に立てているのか、考えるべきだと思っています。

同時に今ある商品においても、日々お客様のご意見をいただき、より改善・改良を行なっていきます。お客様が安心してご利用いただける、そしておこがましいようですが、「愛される企業」にしていくために、日々精進を重ねていく所存です。

私たちボディスプラウトは、日々前に進み続けます。これからもどうぞ変わらぬご支援のほど、宜しく御願い致します。

 

株式会社ボディスプラウト 代表取締役  小林 篤史