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- 歩き方がO脚の原因に
- 注意したいO脚になりやすい悪い歩き方
- O脚を矯正する歩き方のポイント
O脚だと、きれいな脚の人でも足の間に隙間ができてしまいスタイルが悪く見えてしまいます。
特に女性の方はO脚コンプレックスに悩んでいる人も多いようです。
O脚の原因のひとつとして歩き方があります。
どのような歩き方がO脚になりやすいのでしょうか?
O脚は歩きかたで改善や矯正できるのでしょうか?
こちらの記事ではO脚を改善・矯正する正しい歩き方を紹介しています。
O脚を改善すると見た目だけでなく足のむくみや冷えの改善、肩こりや腰痛の予防を軽減することができます。
O脚の改善や矯正には様々な方法がありますので合わせてリンク先の「ストレッチ方法」なども読んで実践してみてください。
O脚を矯正するメリットは
O脚になると見た目がよくないだけでなく、さまざまな健康面でのデメリットを生じる可能性があります。
O脚を矯正した場合、次のようなメリットを得ることが期待できます。
脚のラインがキレイになる
O脚を矯正する美容面でのメリットの1つが、脚のラインがキレイになることです。
両ひざの間に隙間がなくなると、脚のラインがまっすぐになるため、スラッとした美脚になります。
姿勢がよくなる
姿勢がよくなることも、O脚を矯正するメリットの1つです。
O脚矯正にともなって骨盤のバランスが整うと、上半身もまっすぐに伸びて姿勢がよくなります。
腰痛の改善につながる
腰痛の改善につながることも、O脚矯正のメリットです。
O脚の方の多くに、骨盤の後傾(後ろに傾くこと)が見られます。
骨盤が後傾すると、腰まわりの筋肉が緊張し、腰痛が出やすくなります。
デスクワーカーに腰痛が多いのもそのためです。
O脚矯正で骨盤のゆがみが解消されると、腰痛の改善にもつながります。
将来のひざの病気を予防できる
O脚の状態が長く続くと、やがて骨が変形し、ひざの病気(変形性膝関節症)の発症リスクが高くなります。
変形性膝関節症は、中高年以上の女性に多く見られる足の病気です。
O脚矯正をおこなうと足のラインがまっすぐになるため、骨の変形を抑制することが期待できます。
歩き方がO脚の原因に
O脚になりやすい悪い歩き方をいくつかあげて説明してください
O脚になる原因はさまざまですが、普段の歩き方に問題がある可能性もあります。
O脚になりやすい歩き方としては以下のような例があげられます。
踏み出すときにつま先が外を向いている
O脚になりやすい歩き方の1つが、足を踏み出すときにつま先が外を向いているケースです。
つま先が外を向くと、足の骨全体が外側に回転するため、両ひざの間に隙間が出来やすくなります。
その見た目から「がに股O脚」と呼ばれることもあります。
歩いているときに脚のラインを見たとき、つま先や膝頭が外を向いていると、O脚になるリスクも高いと言えるでしょう。
内股で歩いている
女性の方に多いのが、内股で歩いた結果として起こるO脚です。
内股で歩くとつま先と膝頭が内側を向くのですが、それにともなってひざの間に隙間が出来やすくなります。
がに股の場合とは反対に「内またO脚」と呼ばれることがあります。
普段から内股で歩いている方や、ペタンコ座りをするクセがある方は注意が必要です。
歩くときの歩幅が狭い
歩くときの歩幅が狭いと、大腰筋(だいようきん)が十分に働かないため、O脚になるリスクが高くなります。
大腰筋は太ももを上げるときに働く、お腹側にあるインナーマッスルの一種です。
歩幅が狭いと大腰筋をしっかりと使うことができないため、血行不良によってコリが生じて硬くなっていきます。
(筋肉がこる=硬くなる原因は「使い過ぎ」と「使わなさすぎ」の2つしかありません)
大腰筋が硬くなると、身体のメカニズム的に股関節が外側に回転するため、O脚になるリスクを高めるのです。
つま先で地面をしっかりと蹴りだせていない
歩くときにつま先で地面をしっかりと蹴りだせていない場合、O脚になるリスクが高くなります。
つま先でしっかり地面を蹴っていないと、歩幅が狭くなってしまうからです。
また、つま先で地面を蹴っていないと、いわゆる「スタンプ歩き」になってしまいます。
スタンプ歩きになると重心が左右にブレやすくなり、太ももの外側の筋肉が硬くなりがちです。
太ももの外側が硬くなると、脚全体が外側に引っ張られ、O脚になるリスクを高めます。
O脚を矯正するための歩き方のポイント
O脚の原因が歩き方である場合、普段のほんのちょっとした意識によって改善が期待できます。
O脚を矯正するための歩き方のポイントは以下の通りです。
いつもよりほんの少しだけ大股気味に歩く
O脚を矯正するためには、いつもよりほんの少しだけ大股気味に歩くのがおすすめです。
足を大きく前後に開くことで、歩幅が狭くなるのを防ぎ、つま先をまっすぐに踏み出せるようになります。
ただし、大股といっても過剰に足を開く必要はありません。
足を開きすぎると、かえって全身のバランスが崩れてしまいます。
いつもよりほんの2~3センチメートルだけ大股にする意識で十分です。
かかとで着地して、つま先で地面を蹴るよう意識する
O脚を矯正するためには、歩くときにかかとで着地して、つま先で地面を蹴るよう意識しましょう。
順番としては以下のようになります。
1. かかとで着地する
2. 小趾球(足の小指付け根の盛り上がった部分)に体重を乗せる
3. 母趾球(足の親指付け根の盛り上がった部分)に体重を移動して蹴りだす
この一連のサイクルが、理想的な歩き方の1つとされています。
歩くときにはこのトライアングルを意識してみましょう。
つま先をまっすぐに踏み出す
O脚を矯正するためには、つま先をまっすぐに踏み出ことも重要です。
つま先が外側や内側を向いてしまうと、「がに股O脚」や「内股O脚」のリスクが高くなります。
歩いているときに足元を確認し、つま先を真っすぐに踏み出せているかチェックしてみましょう。
太ももを2~3センチメートル上げる意識を持つ
O脚を矯正するためには、太ももを2~3センチメートル上げるよう意識するのもおすすめです。
太ももを上げることで大腰筋がしっかりと使われるため、筋緊張による股関節の外旋=O脚を予防することにつながります。
また、太ももを上げるよう意識すれば、自然と歩幅が広がることでしょう。
あごを引き視線は3メートル先の地面を見る
O脚を矯正するためには、歩くときにあごを引き、3メートル先の地面を見るよう意識しましょう。
視線が上下にズレると、上半身が前後に倒れるため、骨盤のゆがみにともなうO脚のリスクが高くなります。
まっすぐ前を見るよりは、3メートルほど先の地面を見る方が、上半身のよい姿勢を保ちやすくなります。
腕をしっかり後ろに引いて歩く
O脚を矯正するためには、腕をしっかりと振って歩くよう意識しましょう。
とくに腕を後ろに大きく振る点が重要なポイントです。
腕を後ろに引くと肩甲骨がしっかりと動き、骨盤や下半身が次々に連動するからです。
また腕を後ろに引いたときの反動も、足を大きく前に出す際のサポートとなります。
まとめ
O脚になる要因さまざまですが、歩き方がその原因となっているケースも少なくありません。
いったんO脚になると改善に時間がかかるだけでなく、さまざまな美容上・健康上のトラブルを招きます。
ただ、歩く機会がある方にとって、普段の歩き方を見直すことはO脚を改善するチャンスでもあります。
今回ご紹介した歩き方は、今日からでも取り組める簡単な方法ばかりです。
姿勢や見た目もよくなるので、楽しく取り組んでO脚の改善につなげましょう。
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