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この記事の内容
- ししゃも足とは
- ししゃも足の原因は2つ
- ししゃも足改善ストレッチパンパンに張って太い自分の「ふくらはぎ」が嫌い
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「ふくらはぎが太くてかっこ悪いのは生まれつき?」
「むくみでふくらはぎが太くなってしまった、、」
などなど、それって「しゃしゃも足」かも?
こちらの記事ではししゃも足でお悩みの方に「ふくらはぎ」をスッキリ細く見せる効果のあるストレッチを3つご紹介します。
ししゃも足をスッキリ細くして美脚を目指しましょう!
ししゃも足とは
ししゃも足とは、ふくらはぎの筋肉が後ろや外側へパンパンに太く張り出してしまっている足のことを言います。
まるで子持ちししゃものお腹のようにぷっくりとした形になってしまっているため、「ししゃも足」と呼ばれています。
ししゃも足には以下のようなデメリットがあります。
- ふくらはぎや足首が太くたくましく見えてしまう
- 歩き方に問題があることが多く、歩き疲れしやすく、腰や膝を痛めてしまうこともある
- 歩き方や足の動きなど根本的な原因を改善しない限り、ダイエットでは細くなりにくい
見た目だけでなく、身体にも影響出てしまうことがあるししゃも足ですが、ポイントを押さえたストレッチで改善することができます。
ししゃも足の原因は生まれつき?
ししゃも足は遺伝や生まれつきなのでしょうか?
生まれつきのししゃも足というものがあるかどうかは、そういった研究報告は見当たらないのではっきりしたことはわかりません。
しかし一般的にししゃも足になる原因は、歩き方の癖によるものと、足のむくみによるものがあると言われており、生まれつきではなさそうです。
一方で「親もししゃも足だから遺伝だと思う」という意見もあります。
子供は身近な大人の姿勢や動きを見て真似て大きくなるため、親がししゃも足になりやすい歩き方をしていたら、子も同じような歩き方をして、結果的にししゃも足になってしまう可能性はあります。
自分のししゃも足は生まれつきだと思っている人も、歩き方やむくみ対策をすることでししゃも足が改善していく可能性は十分にあるのです。
ここでは、この2つの原因について詳しく見ていきます。
ししゃも足になる原因1)歩き方の癖
原因のひとつ目は、歩くときの足の使い方の癖によるものです。
ふくらはぎを過度に使うような歩き方になっていたり、体重のかけ方がアンバランスになっていたりするパターンが多く見られます。
足の使い方が悪ければ、例えばダイエットのためにたくさん歩いたり、スポーツをしたりすることでふくらはぎは細くなるどころか却ってししゃも足を助長してしまいます。
また、ししゃも足になりやすい靴という物もあります。
ハイヒールや足先が細くなっている靴は足全体を適切に使うことが難しく、ふくらはぎに力が入りやすいので、履く機会が多いほどししゃも足になりやすい靴と言えます。
このように様々な要因で正しい歩き方ができないと、ししゃも足になりやすいのです。
ししゃも足になる原因2)ふくらはぎがむくんで太くなる
もう一つの原因として、むくみのせいでふくらはぎが太くなり、ししゃも足になってしまう場合があります。
むくみとは、皮膚の下の組織に必要以上に水分が溜まっている状態を言います。
ふくらはぎは血液を流すポンプである心臓から遠い上に重力の関係で水分が下に移動してくるので、むくみやすい部分です。
長時間の立ち仕事や、逆に座りっぱなしで足の筋肉を使わない状態が続いたときに、むくんだ経験がある方も多いのではないでしょうか?
また、足が冷えることでも血流が悪くなり、むくみによるししゃも足になりやすいです。
このように、血流が悪くなることでふくらはぎがむくむと、ししゃも足になりやすくなります。
以下ではししゃも足を改善するためのストレッチをご紹介します。
毎日続けることで少しずつ良くなっていくことが実感できると思います。
ししゃも足改善3つのストレッチ
ししゃも足にはストレッチが効果的です。
正常な立ち姿勢や歩行では足の指が適切に働き、足裏は土踏まずを中心に機能的な動きをします。
ししゃも足を改善するためのストレッチは、そんな足の指や足裏全体が機能的な動きを取り戻せるよう、まずは足首よりも下の部分からストレッチを始めます。
そして足首から下が本来の自由度を獲得した上で、今まで頑張り過ぎて凝り固まってしまったふくらはぎの筋肉も緩めるのです。
またししゃも足改善のストレッチをすることで血流が良くなるので、溜まり過ぎていた水分を排出し、同時にむくみ対策にもなります。
これまで続けてきた身体の使い方の癖を直していくには、どうしても時間はかかります。
でも続けていくことで、ししゃも足改善はもちろん膝や腰の痛みも良くなっていく人も珍しくはありません。
1日数分気持ちよくストレッチをして、美脚も健康も手に入れましょう!
H3 ストレッチ1(足のストレッチ)
まずは全身の土台である足首より下の部分をほぐして、足の機能を取り戻しましょう。
足のストレッチ1)足指を伸ばす
足の指と指がくっついて固まっている状態からほぐしていきます。
① 右足の親指を左手でつかみ、右足の人差し指を右手でつかみます。
② 足の力を抜き、息を吐きながら、ゆっくりと痛気持ちいい程度に左右に引き伸ばします。(5回程度)
③ 同じ指をつかんだまま、今度は前後方向に引き伸ばします。(5回程度)
④ 同様に、右足の人差し指と中指、中指と薬指、薬指と小指の順に引き伸ばします。
⑤ 右足が終わったら、左足も同様に伸ばしましょう。
足のストレッチ2)足の甲をほぐす
次に、足の甲の指の骨の間をほぐします。
指の付け根付近をほぐすことで、さらに足指の動きが良くなります。
① 右足の親指の骨と、人差し指の骨の間を手の親指で優しくほぐします。(10秒程度)
この時、足の力は抜き、あくまでも優しい力で緩めましょう。
② 同様に、右足の人差し指と中指の間、中指と薬指の間、薬指と小指の間も順にほぐします。
呼吸を止めないよう注意しましょう。
③ 右足が終わったら、左足も同様にほぐしましょう。
足のストレッチ3)足全体をほぐす
足には細かい骨がたくさんついています。
その分関節もたくさんありますが、常に負荷がかかっているため足の関節は固まってしまっていることが多いです。
足全体をほぐすことでそれらの関節を緩め、足が自由に動ける範囲を広げます。
① 右足を左右の手で持ち、優しく雑巾絞りの要領で捻じります。
息を吐きながら、足の力は抜いて行いましょう。
力を入れてグイグイ絞るのではなく、優しい力で軽く捻っていきます。
② つま先付近~かかと付近まで少しずつ位置をずらして、各3回程度捻ります。
逆方向の捻りも同様に行います。
③ 右足が終わったら、左足も同様に行います。
H3 ストレッチ2(足首回し)400
ししゃも足の人は、足首が硬くなっていることが多いです。
それは歩くときに足首を固めて使ってしまっているためです。
ここでは、そんな足首を緩める方法を説明します。
① 足を伸ばして座り、右足を左足の太もも辺りに組みます。
② 左手の指を右足の指にしっかりと絡ませて足首を回します。(2方向へ各10~20回程度)
このとき、右手は右足の足首辺りに沿えると回しやすくなります。
呼吸を止めず、ゆっくりと大きく回しましょう。
③ 同様に左足も回します。
※特に足首が硬い人は小さく回してしまうことが多いです。
回されている足は力を抜きますが、回している手はしっかりっと力を入れて大きく動かしましょう。
※一生懸命回しているうちに猫背になってしまうことがあります。
伸ばしている足のひざを軽く曲げ、背筋を伸ばして行いましょう。
※握っている手と足の指は回している間に段々と緩んでしまうので、 しっかりと指の間深くに絡ませて行いましょう。
ストレッチ3(ふくらはぎストレッチ)
ふくらはぎが硬いと血流が悪くなり、滞った水分でむくみます。
逆にふくらはぎの筋肉が柔らかくなっていれば、歩いたときの筋肉の伸縮が血液を流すポンプの役割を果たすので、むくみが解消しやすくなります。
ししゃも足の人のふくらはぎは、頑張り過ぎて硬くなっていることがほとんどです。
しっかりとストレッチをして筋肉をほぐし、むくみを取りましょう。
① 立った状態で右足を一歩前に出し、体重を前にかけます。
このとき左足のかかとは上げておきます。
② 息を吐きながら、左足のかかとをゆっくりと下ろし、ふくらはぎがストレッチされているのを感じましょう。(5~10秒×2~3回)
かかとを下ろす際、勢いをつけないよう注意してください。
③ 反対も同様にストレッチしましょう。
※グイグイと引き伸ばそうとするのではなく、ジワ~っと気持ちよい程度に伸ばしましょう。
痛すぎると伸ばそうとしている筋肉が却って縮まろうとしてしまい、痛めてしまうこともあります。
まとめ
いかがでしたか?
ししゃも足の原因は、実はふくらはぎだけではないのです。
いくらふくらはぎだけを緩めても限界があり、根本的な原因である足首から下の部分の機能をどれだけ取り戻せるかが重要になります。
そしてもう一つの大事なポイントが継続すること。
1日の中のたった数分間ですが、続けるって意外と難しいものです。
でも習慣化さえしてしまえば、ストレッチ自体はむしろ気持ちよいものなので続けやすいと思います。
毎日気持ちよくストレッチして、みんなで美脚を手に入れましょう!