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この記事の内容
- ゴルフ腰に悪い4つの理由
- 腰痛になったらゴルフはあきらめる?
- 腰痛持ちでもゴルフを楽しむ方法
ゴルフをしていると腰痛が出て困っている方は多いのではないでしょうか。
統計によるとゴルフにともなう障害でもっとも多い例が腰痛とされています。
では腰痛になったらゴルフはあきらめるしかないのでしょうか?
こちらの記事ではゴルフが腰に悪い4つの理由と、腰痛持ちでもプレイを楽しむ7つの方法について解説しています。
腰痛を気にせずゴルフを楽しみたい方は、ぜひお役立てください。
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ゴルフが腰に悪い4つの理由
ゴルフが腰に悪いといわれている理由をいくつか書いて1項目200文字程度で説明してください
ゴルフは腰に悪いスポーツだと一般的には言われています。
その理由としては、以下のような点があげられます。
ゴルフが腰に悪い理由①プレー中に前傾の姿勢が多い
ゴルフが腰に悪い理由の1つが、前傾の姿勢を多くとる点です。
アドレスの際に前傾姿勢になるのはもちろん、ボールやマーカーを置いたりするときにも前かがみの動作を繰り返します。
人間の背骨には自然なカーブ(生理的弯曲)があり、腰にかかる負担を軽減してくれています。
ところが、前傾姿勢を取ると生理的弯曲のクッション作用が低下するため、腰痛が出やすくなるのです。
床に置いた荷物を前傾して取ろうとしたとき、ぎっくり腰を発症しやすいのもそのためです。
ゴルフが腰に悪い理由②準備運動不足でプレイを始めることが多い
ゴルフが腰に悪い理由としては、準備運動不足でプレイを始めることが多い点もあげられます。
ゴルファーの中には朝早くに家を出て、ゴルフ場に付いたらすぐにラウンドを開始した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
早朝は一日の間でもっとも筋肉が硬くなっている時間帯です。
その時間帯に準備運動をしっかりとおこなわずにゴルフを始めた場合、腰の筋肉にダメージを生じて痛みが出やすくなるのです。
ゴルフが腰に悪い理由③カート利用で歩かない
ゴルフが腰に悪い理由としては、カートを利用するケースが多いこともあげられます。
カートに乗って移動すると楽なので、腰痛が出にくいイメージを持たれるかもしれません。
しかし、カートで移動を続けていると、腰に負担をかけるスイング動作ばかりを繰り返す結果となります。
むしろ歩いて移動をしている方が、スイングにともなう局所への負担を軽減することが期待できるのです。
ゴルフで腰痛が出るのは、もしかしたらカートばかり使っているからかもしれません。
ゴルフが腰に悪い理由④腰に負担の少ない正しいスイングが出来てない
ゴルフが腰に悪い理由の1つが、正しいスイングをできている方が少ないからです。
ゴルフのスイングは、前傾姿勢のまま体幹を左右に回転させる、非常に複雑な動作を要求されます。
その際に正しいスイングができていないと、上半身と下半身をつなぐ場所にある腰へと大きな負担がかかるのです。
そもそも腰椎(腰の骨)は左右に5度程度しか曲がらない構造となっています。
そのため、無理に腰を回転させようとすると腰痛が出やすくなるのです。
腰痛になったらゴルフはしないほうが良いのか?
ゴルフは腰に負担がかかるスポーツであることは間違いありません。
実際にゴルフにともなう障害の中で、もっとも多い例として報告されているのが腰痛という事実もあります。
では腰痛になったらゴルフはしない方が良いのかというと、答えはイエスでもありノーでもあります。
腰痛があまりにもひどいようであれば、もちろん練習やラウンドに出ることを控える必要があるでしょう。
ただ慢性的に腰が痛い場合、ゴルフだけが腰痛の原因と断定することはできません。
実際、腰痛を訴えて病院で検査をしても、大部分は「原因不明」と診断されます。
また、ゴルフにともなって腰痛があるからといって、やめたら症状が改善するなどと言うエビデンス(医学的根拠)はありません。
ゴルフのスイングが腰痛の原因と考えられる傾向にありますが、実は正しいフォームを身につけていれば、痛みが出るようなことは少ないのです。
むしろ運動不足の方が、慢性的な腰痛のリスクを高めるとされています。
そのためスイングを見直したり、日常の生活習慣を改善したりすれば、腰痛を気にせずゴルフを楽しむことが可能です。
腰痛持ちの人がゴルフを楽しむ7つの方法
腰痛持ちの人でもいくつかの点に注意しておけば、ゴルフを楽しむことが可能です。
ここではゴルフを楽しむ7つの方法について、以下の三項目に分けてご紹介しています。
- 腰痛持ちの人がゴルフをする場合の注意点
- 腰痛持ちの人に無理のないフォーム
- 腰痛持ちでもゴルフを楽しめるグッズ
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
<腰痛持ちの人がゴルフをする場合の注意点>
準備運動をしっかりとおこなう
腰痛持ちの人がゴルフをする場合、準備運動をしっかりとおこなうことが重要です。
ゴルフは「静」と「動」を繰り返すスポーツなので、身体が温まっていないとスイングで腰の筋肉を痛める可能性が高くなります。
とくに朝早くにラウンドをする場合、しっかりと準備運動をおこなうよう意識しましょう。
クラブを両手に持って前屈・後屈をおこなったり、身体を左右に回転させたりするのがおすすめです。
疲れを残さない
腰痛持ちの人がゴルフをする場合、疲れを翌日に残さないことも必要です。
疲れを持ち越すと徐々に腰部の筋緊張が蓄積し、結果としてスイングの際に痛みを発することにつながります。
練習やラウンドを終えたらストレッチなどをおこない、クールダウンすることも忘れないようにしましょう。
定期的なケアを欠かさない
腰痛持ちの人がゴルフをする場合、定期的なケアを欠かさないことも求められます。
整骨院や整体院、マッサージ院などで定期的に腰の筋肉を緩めておけば、ゴルフ中の腰痛を予防することが期待できます。
<腰痛持ちの人に無理のないフォーム>
正しいアドレス角度のフォーム
腰痛持ちの方がゴルフをする場合、正しいアドレス角度のフォームを習得する必要があります。
アドレスの角度が浅すぎても深すぎても、体幹がスムーズに回転しないため、腰にかかる負担が増大します。
一般的にはアドレス時の角度が35度~45度が最適とされています。
また、アドレスのときに背中が丸くならないよう意識することも忘れないようにしましょう。
スマホで自分のスイングを後ろから撮影し、正しい角度になっているか確認するのもおすすめです。
股関節の内旋・外旋を意識したスイング
腰痛持ちの方がスイングをする場合、股関節の内旋・外旋を意識することが重要です。
先述したように腰椎(腰の骨)は5度程度しか回転しません。
そのため、股関節を回旋させて、上半身を左右に回転させる必要があるのです。
正しいフォームを身につけるためには、レッスンプロなどのレクチャーを受けるのがおすすめです。
<腰痛持ちの人でもゴルフを楽しめるグッズ>
コルセットやサポーター
腰痛持ちの人でもゴルフを楽しめるグッズの1つがコルセットやサポーターです。
腰まわりを保護することで、スイングにともなって腰にかかる負担を軽減することが期待できます。
ただしプレイを援助する(パフォーマンスを向上させる)目的で利用することは禁止されているため注意が必要です。
カップキーパー
カップインしたボールを取るときにおすすめのグッズがカップキーパーです。
腰を深く曲げなくてもボールを取れるため、腰痛のリスクを下げることが期待できます。
まとめ
一般的にゴルフは腰にかかる負担が大きいスポーツとされています。
ただ腰痛の大半は原因不明であり、ゴルフだけが腰の痛みを引き起こすとは限りません。
むしろゴルフをやめて運動不足になる方が、腰痛のリスクを高めるとも考えられます。
腰痛持ちの方がゴルフを楽しむ場合、スイングを見直したり定期的なケアをおこなったりすることが重要です。
今回ご紹介したことを参考に正しいフォームを身につけ、疲労の蓄積を予防するよう意識してみてください。
その意識が腰痛を気にせず、ゴルフを楽しめる結果につながるでしょう。