50代注意すべき「三悪姿勢」!若く見える姿勢は骨盤矯正がポイント

50代姿勢

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  1. 50代年齢以上に老けて見える姿勢に注意
  2. 50代の3悪姿勢「反り腰」「猫背」「巻き肩」
  3. 姿勢改善方法は骨盤矯正がポイント

「最近鏡を見て自分の姿勢が悪いのに愕然とした」

「若いときはもっと姿勢が良かったはず、これでは実年齢より老けて見えるかも」

…そんなお悩みはありませんでしょうか?

お肌の曲がり角が30~40代だとすると、姿勢は50代から急速に変化し始めます。ここをどう乗り越えるかで、いつまでも若々しくいられるかどうかが決まります。

こちらの記事では、50代の3悪姿勢「反り腰」「猫背」「巻き肩」について分かりやすく解説しています。

姿勢改善のポイント、骨盤のバランスを整え、見た目年齢を若く保ちましょう!

目次

50代老けて見えるのは姿勢に問題

「50代になって、姿勢が悪くなってきた」

「姿勢をよくしているつもりなのに、鏡をみると実年齢よりも老けて見える」

…あなたは大丈夫?

このような方の多くに、姿勢の問題が見られます。

50代になると筋力が衰えて、姿勢の悪さをカバーできなくなってきます。

「気が付いたら背中が曲がっている」方も多いのではないでしょうか。

とくに体幹(全身から両手足を除いた部分)の筋肉が衰えている方は要注意。

体幹の筋肉が衰え、上半身を支える力が弱くなると、背中を反らしてバランスを整えようとします。

その結果、アラフィー世代が陥りやすい三悪姿勢のリスクが高くなるのです。

三悪姿勢になると、お身体の悩みはもちろん、美容面でのデメリットもたくさん出てきます。

見た目年齢を若々しく保つためにも、【美姿勢ストレッチ】で三悪姿勢を改善するのが重要です。

それでは最初に、三悪姿勢とはどのような状態を意味するのか見ていきましょう。

50代の3悪姿勢「反り腰」「猫背」「巻き肩」とは

50代の方が陥りがちな3悪姿勢が「反り腰」「猫背」「巻き肩」です。

「反り腰と猫背って正反対じゃないの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、反り腰でも猫背になるケースがありますし、巻き肩を併発する例も少なくないのです。

3悪姿勢は互いに関連しており、最悪の場合すべての不良姿勢を併発する可能性もあります。

そこで、50代の3悪姿勢「反り腰」「猫背」「巻き肩」について詳しく見ていきましょう。

「反り腰」

50代の女性に多く見られるのが反り腰の姿勢です。

特徴

反り腰の特徴は、胸を極端に張っている点です。

一見するとよい姿勢に思われるのですが、実は身体面だけではく、美容面でのトラブルを招く原因となります。

チェックポイント

かかととお尻、頭を壁につけて立ってみましょう。

その状態で、壁と腰の隙間に手を差し込みます。

拳が壁と腰の隙間に入る場合、反り腰になっていると考えられます。

反り腰の原因

反り腰の原因としては、骨盤の前傾(前に傾く)が挙げられます。

骨盤が前に傾くと、バランスをとるために上半身を反らそうとします。

その結果、反り腰になるリスクが高くなるのです。

とくにデスクワークの女性の場合、体幹の筋力が衰えると、上半身を反らせて姿勢を保とうとするため反り腰になりがちです。

料理をする機会が多い女性も、骨盤が前傾しやすいため、反り腰になるリスクが高いと言えます。

反り腰はどのような悪影響があるか

反り腰になると、腰痛のリスクが高くなります。

美容面では、下腹部やお尻が出て見えるようになります。

「猫背」

50代の方に多く見られる姿勢としては、猫背も挙げられます。

特徴

猫背の特徴はその名の通り、背中が猫のように丸くなっている点です。

背骨は横から見ると緩やかな「S」の形をしているのですが、猫背になると見た目が「C」に近づいていきます。

チェックポイント

かかととお尻、肩を壁につけて立ってみましょう。

そのときに頭が壁につかないようなら、猫背になっている可能性が高いでしょう。

猫背の原因

猫背の原因としては骨盤の後傾(後ろに傾く)が挙げられます。

骨盤が後傾すると、バランスをとるために頭の位置が前方へスライドします。

その結果、背骨が横から見たときに「C」の形に近づき、猫背になってしまうのです。

椅子の背もたれやソファーに寄りかかっていると、猫背になるリスクが高くなります。

猫背はどのような悪影響があるか

猫背になると、肩こりや頭痛といった症状が出やすくなります。

美容面ではぽっこりお腹になったり、お尻が垂れさがったりします。

「巻き肩」

最近になってよく見られるようになった不良姿勢の1つが巻き肩です。

巻き肩の特徴

巻き肩の特徴は、上から見たときに両肩が前方へ出ている点です。

猫背の姿勢と似ていますが、巻き肩だからといって猫背になっているとは限りません。

ただ、骨盤が前後に傾くと、反り腰や猫背も併発します。

巻き肩のチェックポイント

鏡に対して横向きに立ってみましょう。

背中はまっすぐ伸ばすように意識します。

肩が耳の位置よりも前にある場合、巻き肩になっている可能性が高いでしょう。

巻き肩の原因

巻き肩の原因としては大胸筋(胸の前側にある筋肉)の筋緊張が挙げられます。

大胸筋には上腕骨(二の腕の骨)を内旋する(内側に回す)働きがあります。

そのため、大胸筋が硬くなると、肩の位置が前にスライドするのです。

顔を下に向けてスマホを見るなどすると、大胸筋が緊張します。

スマホをよく見る方に巻き肩が多いのはそのためです。

巻き肩になると、どのような悪影響があるのでしょうか?

巻き肩になると首こりや肩こり、四十肩(五十肩)などのリスクが高くなります。

美容面では二重あごになったり、バストが垂れさがったりします。

骨盤矯正が3悪姿改善のポイント

50代の3悪姿勢「反り腰」「猫背」「巻き肩」には骨盤が深く関わっています。

骨盤が前傾すれば反り腰になるリスクが高くなり、後傾すれば猫背の姿勢に近づきます。

そのため、骨盤矯正が3悪姿勢改善のポイントとなるのです。

ここでは自分でおこなえる骨盤矯正法【美姿勢ストレッチ】をご紹介しています。

反り腰の場合に有効なストレッチ

お腹のインナーマッスルが硬くなると反り腰になりやすいので次のようにストレッチしましょう。
1.床やヨガマットに長座する
2.右ひざを曲げかかとをお尻の横に持ってくる
3.上半身を後ろに倒しお腹から太ももの前を伸ばす
4.30秒たったら反対側も同様におこなう

猫背の場合に有効なストレッチ

背中が丸くなる猫背は、次のようにストレッチするのがおすすめです。
1.布団やベッドに仰向けで寝る
2.肩甲骨の下に丸めたタオルを入れる
3.両手を上の伸ばし気持ちよくストレッチする

巻き肩の場合に有効なストレッチ

巻き肩は大胸筋をストレッチして改善するのがおすすめです。

1.壁の前で横向きに立つ
2.壁側の手をまっすぐに伸ばし壁に触れる
3.手はそのままに足を一歩踏み出す(手が後ろに残るように)
4.反対側も同様におこなう

50代は姿勢に注意200

50代の方が陥りがちな3悪姿勢が「反り腰」「猫背」「巻き肩」です。

3悪姿勢の原因はさまざまなのですが、どの姿勢にも骨盤の傾きが深く関わっています。

そのため、今回ご紹介した【美姿勢ストレッチ】に取り組み、骨盤を正しい位置へと導きましょう。

30~40代がお肌なら、50代は姿勢の曲がり角の時期です。

この時期を上手に乗り切ると、若々しい見た目年齢を保てます。

よい姿勢でいつまでも若々しく人生を楽しみましょう!

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