坐骨神経痛マッサージお尻・ふくらはぎ効果は?逆効果の注意点も | ZERO

坐骨神経痛マッサージお尻・ふくらはぎ効果は?逆効果の注意点も

05 腰痛・腰
  1. 坐骨神経痛にマッサージはいい?悪い
  2. マッサージは坐骨神経痛を早く治す効果的な方法
  3. 坐骨神経通におすすめのマッサージ
  4. マッサージのデメリットを補う方法

坐骨神経痛は腰やお尻の痛み、足のしびれなどが特徴の疾患で、老若男女問わず起こるとされています。重症化すると日常生活に支障をきたすケースもあるのですが、対処法は運動や体操のみなのでしょうか。

実は、マッサージで坐骨神経周囲の筋肉を緩めると、症状の改善につながるケースが少なくありません。

今回の記事では、坐骨神経痛の症状や原因、対策方法や、マッサージによる解消法などをご紹介しています。

坐骨神経痛に対するマッサージの役割を知り、改善に役立ててください。

坐骨神経痛とは

腰の辺りから足に伸びる坐骨神経が何らかの原因で刺激されて痛みや痺れを起こす減少です。坐骨神経痛は病名ではなく症状のことをさします。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経が治らない理由 として、レントゲンやMRIなどの検査では原因が分かりにくい点が挙げられます。

一部の坐骨神経痛は、腰椎椎間板ヘルニアや背腰部脊柱管狭窄症などの疾患によってもたらされます。しかし多くの場合、坐骨神経痛の症状が出ていたとしても、「原因不明」とされてしまいます。

そのため、対症療法的に痛み止めを処方されたり、湿布を渡されたりする訳です。

坐骨神経痛治療とマッサージへのアプローチ

坐骨神経痛に対するマッサージのアプローチは

坐骨神経痛の症状から椎間板ヘルニアなど原因が特定出来た場合は
可動域テストを行い

治療アプローチとして
・梨状筋に持続的な圧を加え血流の改善
・お尻周り(大臀筋・中臀筋・小臀筋)に持続的な圧を加え血流の改善などを行います。

原因の診断(特定)が難しい場合は対症的なマッサージストレッチ・湿布・痛み止めなどを行います。マッサージは全身もしくは局所に指圧マッサージを行い体の筋肉バランスを回復させて効果を見込むものです。

坐骨神経痛を早く治す方法マサージ効果とは

坐骨神経が治らない理由 として、レントゲンやMRIなどの検査では原因が分かりにくい点が挙げられます。そのため、対症療法的に痛み止めを処方されたり、湿布を渡されたりする訳です。

実は、画像検査で原因が分からない坐骨神経痛は、筋肉の緊張によってもたらされるのではないかと考えられています。硬くなった筋肉によって坐骨神経が圧迫されると、神経沿いに痛みやしびれが出るわけです。

また、筋緊張によって血行不良が起こると、発痛物質が産生されやすくなります。逆に言えば、坐骨神経周囲の筋緊張を緩和すれば、症状を改善する結果も期待できるのです。

マッサージで筋肉を揉みほぐすと、筋肉の緊張状態の解消につながります。

仮にお風呂で温めたときに症状が楽になるようであれば、マッサージで坐骨神経痛を改善する効果が期待できます。

坐骨神経痛にマッサージが効果的3つの理由

坐骨神経痛を早く治す方法であるマッサージの効果としては、次のような点が挙げられます。

  1. 筋緊張を緩和する効果
  2. 血行を促進する効果
  3. リラクゼーション効果

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1 筋緊張を緩和する効果

坐骨神経痛を早く治す方法であるマッサージの効果の1つが、筋緊張を緩和できる点です。

坐骨神経痛は腰部疾患によって発症するケースもありますが、大半は筋緊張が原因と考えられています。

筋肉の緊張が緩和すれば、痛みの原因となっている筋緊張を取り除く結果につながります。

2 血行を促進する効果

血行を促進する効果が得られる点も、マッサージで坐骨神経痛を改善に導ける理由の1つです。

血行が悪くなると痛み物質を体外へと排出しにくくなるだけでなく、血管性のしびれを引き起こす原因となります。

マッサージによって血行が促進されると、坐骨神経痛による痛みやしびれを緩和する結果につながるのです。

3 リラクゼーション効果

坐骨神経痛を早く治す方法であるマッサージには、リラクゼーション効果も期待されています。

適度な力加減でマッサージをすると、心身の緊張が心地よくほぐれていきます。

リラックスすると自律神経のバランスが整うため、身体が本来持っている自然治癒力を高める結果にもつながるのです。

坐骨神経痛に逆効果 間違った3つのマッサージ方法

坐骨神経痛に対して、マッサージが逆効果のケースもあります。

やってはいけないマッサージとしては、次のような例が挙げられます。

  1. 強すぎるマッサージ
  2. 無理な姿勢でのマッサージ
  3. 筋肉の走行を理解していないマッサージ

それぞれについて詳しくみていきましょう。

1 強すぎるマッサージ

坐骨神経痛に限った話ではありませんが、強すぎるマッサージは「人体にとって有害」だと覚えておきましょう。

人間の身体には一人ひとり、適切な刺激量(ドーゼ)があります。

華奢な女性と体格のよい男性では、当然ですがドーゼも異なります。体格のよい男性に対する圧を、華奢な女性に加えた場合、ドーゼオーバーを起こしかねません。

ドーゼオーバーを起こした場合、いわゆる「揉み返し」が起こり、かえって痛みを増す結果となります。

2 無理な姿勢でのマッサージ

無理な姿勢でのマッサージも、坐骨神経痛のある方に対しては厳禁です。

とくにヘルニアや脊柱管狭窄症がある場合、うつ伏せの姿勢が長く続くと、症状を増悪させる可能性があります。

そのような場合、横向きになってもらってマッサージするなど、工夫する必要があります。

3 筋肉の走行を理解していないマッサージ

筋肉は骨と骨とを結んでおり、その流れを「筋肉の走行」と呼んでいます。

筋肉の走行を理解せずにマッサージした場合、ただ痛いだけで、症状の改善効果は得られません。

ある程度は筋肉の走行を理解したうえで、マッサージするのが重要です。

坐骨神経痛に効くマッサージのやり方
坐骨神経痛に効くマッサージのポイントは、神経周囲の筋緊張を緩めるといった点です。

セルフマッサージでも構いませんし、自分で緩めにくい場所は、家族やパートナーにお願いするのもよいでしょう。

その際の注意点を簡単にご紹介します。

  • 痛すぎる刺激は避ける
  • 強い方が効くといった誤った常識は捨てる
  • 同じ場所をマッサージしすぎない
  • お風呂で身体を温めた後にマッサージするとより効果的
  • 1日に長時間マッサージするより、毎日少しずつおこなった方がよい

坐骨神経痛におすすめのマッサージとポイント

次に、身体の部位ごとのマッサージ法やポイントをご紹介します。

おしり マッサージ

デスクワークの方など、おしりの筋肉が硬くなると、坐骨神経が圧迫されやすくなります。

坐骨神経を圧迫する代表的な筋肉である梨状筋(りじょうきん)は、仙骨(骨盤の中央にある骨)から股関節へ横方向に伸びています。

そのため、骨盤の中央にある骨の脇から股関節にかけて、横方向にマッサージするのがポイントです。

セルフマッサージをする場合は、あおむけに寝た状態で、テニスボールなどをお尻の下に入れるとよいでしょう。

太もも  ふくらはぎ マッサージ

坐骨神経は、太ももやふくらはぎの裏を通って、足先まで伸びています。

マッサージをする場合、うつ伏せに寝てもらい、手根部(手の付け根)で太ももの裏からふくらはぎまで優しくマッサージしましょう。

セルフマッサージをする場合、片方のひざを立てて座り、お尻の付け根からひざ裏まで、両手で握るようにマッサージするとよいでしょう。

ふくらはぎは反対に、足首の方からひざへ向かって、血液を送り返すイメージでおこなうのがポイントです。

足 裏 マッサージ

足先にしびれが出ている場合、足裏をマッサージすると、症状を改善する効果が期待できます。

両手で足裏をつかみ、指先で気持ちよく感じる場所をマッサージしましょう。

東洋医学的には足裏に「湧泉(ゆうせん)」と呼ばれるツボがあり、身体を元気にする効果があるとされています。

足の指を曲げたときにできるシワの交差点が、湧泉のツボがあるポイントです。

セルフマッサージの場合、足裏を刺激するグッズを利用する方法もあります

リンパ マッサージ

人体にはリンパ液が流れており、免疫力を高めたり、老廃物を排出したりする働きがあります。

血液と比べて非常にゆっくり流れているため、マッサージでリンパの流れをよくする効果はそれほど期待できません。

ただ、日頃からリンパマッサージをおこなうと、筋肉の緊張を緩和し、坐骨神経痛の症状改善につながります。

とくにひざ裏をマッサージで緩めると、坐骨神経痛の症状を改善する効果が期待できます。

アロマ マッサージ

アロマオイルを利用してマッサージすると、高いリラクゼーション効果が期待できます。

心身共にリラックスすると、自律神経のバランスが整い、身体の回復力を高める結果につながります。

オイルを足全体に塗り、太ももの裏からふくらはぎまで気持ちよく刺激しましょう。

リラックスしたいときはラベンダー、元気を出したいときは柑橘系の精油などがおすすめです。

トリガー ポイント マッサージ

トリガーポイントは、痛みやしびれを起こす引き金となる点を意味します。

坐骨神経痛の場合、臀部にトリガーポイントを認めるケースが多くなっています。

正確なトリガーポイントの場所を見つけるのは難しいので、マッサージをして気持ちよく感じる点を探しましょう。

マッサージのやり方はおしりの場合と同じです。

坐骨神経痛 妊婦さんにマッサージは

妊婦さんのお腹が大きくなってくると、全身のバランスが崩れ、坐骨神経痛を発症するケースも少なくありません。

では、妊婦さんのマッサージはNGなのでしょうか。

実は、次のようなポイントを押さえておけば、妊婦さんでもマッサージを受けられます。

  • 事前に医師と相談する
  • うつ伏せの姿勢は避ける
  • NGとされる精油は使わない
  • 堕胎のツボは避ける
  • 不調を感じたらすぐに中止する

それぞれについて簡単に見ていきましょう。

事前に医師と相談する

妊婦さんがマッサージを受けたい場合、事前に担当に医師に相談するのが重要です。

産後のマッサージに関しても同様です。

うつ伏せの姿勢は避ける

マッサージをする場合、うつ伏せの姿勢は絶対に避けましょう。

NGとされる精油は使わない

ゼラニウムやローズマリーなどの精油は、妊娠中は避けたほうがよいとされています。

セルフマッサージをする場合、よく調べてから精油を選びましょう。

堕胎のツボは避ける

三陰交(さんいんこう)と呼ばれる足のツボは、古くから「堕胎のツボ」として知られています。

三陰交は内くるぶしから指の幅4本分上がった場所にありますが、妊娠中は刺激しないよう気を付けましょう。

不調を感じたらすぐに中止する

マッサージ中に不調を感じた場合、直ちに中止して、かかりつけの医師に見てもらいましょう。

坐骨神経痛にマッサージ器具はどう

マッサージをする場合、器具を使うといった方法もありますよね。

では、坐骨神経痛の場合、マッサージ器具は有効なのでしょうか。

結論から申し上げますと、適度な刺激であればマッサージ器具でも問題ありません。

では、どのようなマッサージ器具が坐骨神経痛に対して有効なのでしょうか。

電動 マッサージ器

電動マッサージ器は、手で持った状態で筋肉を刺激するタイプが多くなっています。

マッサージする強さを調整できるため、どのような方でも気軽に利用できます。

坐骨神経痛に対して用いる場合、お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけて気持ちよく刺激するとよいでしょう。

とくに臀部から太ももの筋肉を緩めると、下半身の血行を促進し、回復力を高める効果が期待できます。

チェア型マッサージ機

チェア型マッサージ機も、坐骨神経痛の症状がある場合に、強い味方となってくれます。

最近は肩や腰だけでなく、ふくらはぎなども包み込むようにしてマッサージしてくれる製品があります。

坐骨神経痛の症状がある場合、お尻から太もも、ふくらはぎにかけてマッサージできる製品を選ぶとよいでしょう。
マッサージだけでなく日常のサポートも重要
「薬や湿布ではいつまで経っても坐骨神経痛がよくならない」

「マッサージをしてもそのときだけで、すぐに坐骨神経痛の症状がもどってしまう」

…坐骨神経痛をお持ちの方には、こんなお悩みをお持ちのケースも少なくありません。

そのような方は、マッサージだけでなく、日常の生活習慣を見直すのも重要です。

ポイントとしては、次のような点が挙げられます。

姿勢を改善する

坐骨神経痛をお持ちの方の多くに、不良姿勢が見られるのはよく知られている事実です。

とくに反り腰や猫背の姿勢になると、坐骨神経を圧迫しやすいため注意が必要です。

日常の姿勢のポイントとしては、骨盤を起こし、上半身をまっすぐ伸ばす点が挙げられます。

入浴する習慣を身につける

坐骨神経痛を改善・予防するためには、入浴する習慣を身につけるのも重要です。

シャワーだけで入浴を済ませていると、気化熱で体温が奪われ、筋緊張を引き起こしやすくなります。

湯船に浸かってリラックスすると、筋緊張を緩和できるだけでなく、リラクゼーション効果によって身体の回復力を高める結果にもつながります。

適度に身体を動かす

坐骨神経痛の原因となる筋緊張は、筋肉の使い過ぎだけでなく、「不動」によってもたらされるケースがあります。

そのため、日頃から適度に身体を動かし、筋肉を柔軟に保つよう心がけましょう。

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まとめ

坐骨神経痛の多くは筋緊張によってもたらされるため、マッサージで筋肉を緩めるのがおすすめです。

とくにお尻から太ももの裏側、ふくらはぎにかけてマッサージすると、腰痛や臀部痛、足のしびれを改善する効果が期待できます。

マッサージをするときは刺激量に注意し、気持ちよい程度におこなう点がポイントです。

1日だけ長時間おこなうのではなく、毎日少しずつマッサージをすると、坐骨神経痛の根本的な改善につながります。

今回紹介したマッサージに取り組み、坐骨神経痛のつらい症状を改善してくださいね。

 

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