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- 反り腰寝る時の悪いタオルの使い方
- 反り腰寝る時の正しいタオルの使い方
- 腰の痛みを和らげるタオルの使い方
腰痛のときに痛みを緩和させるため、タオルを敷くケースってあると思います。
確かにタオルは身近にあって、便利なグッズですよね。
しかし、間違った使い方をすると、かえって姿勢を悪くする結果にも。
こちらの記事では、特に反り腰を改善するための、正しいタオルの使い方をご紹介しています。
「反り腰なので、寝るときの正しいタオルの使い方を知りたい」といった方は参考にしてくださいね。
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反り腰寝るときタオルの使い方【悪い例】
反り腰の方が寝るときには、腰を反った姿勢を避けるのが重要なポイントです。
寝るときにタオルを正しく使うと、反り腰の改善に効果的とされるケースもあります。
しかし、悪いタオルの使い方をすると、かえって反り腰を悪化させる結果につながるため注意が必要です。
始めに、反り腰で寝るときの、悪いタオルの使い方についてご紹介します。
悪いタオルの使い方①仰向けで腰の下にタオルを入れる
反り腰の方が寝るときには、仰向けで腰の下(ウエスト部分)にタオルを入れるのは厳禁です。
たしかに慢性的な腰痛を改善するストレッチ法に、仰向けに寝た状態で、腰の下にタオルを入れるといった方法があります。
一時的に腰椎を反らすと、お腹にある大腰筋(だいようきん)を緩められるのがその根拠です。大腰筋が緩むと、反り腰の原因となる骨盤の前傾を改善する効果が期待できます。
しかし、寝ている間ずっとタオルを入れていると、かえって反り腰の状態を悪化させる可能性が高くなります。
ストレッチは短時間やるから効果的なのであって、長時間に渡って行っていると、かえって筋肉が緊張してしまうのです。
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悪いタオルの使い方②仰向けでお尻の下にタオルを入れる
反り腰の方が寝るときには、仰向けでお尻の下にタオルを入れるのも避けましょう。
美容面で考えた場合、仰向けに寝た状態でお尻の下にタオルを入れると、ヒップアップ効果が期待できます。
しかし、腰の下にタオルを入れる場合と同様、長時間行っていると、かえって反り腰を悪化させる可能性があります。
お尻の位置が高くなると、必然的に腰が反った状態となるからです。
美容目的であっても、長時間お尻の下にタオルを入れるのは避けましょう。
悪いタオルの使い方③うつ伏せで骨盤の下にタオルを入れる
反り腰の方の場合、うつ伏せで寝るのは原則として避けたほうがよいでしょう。
「朝起きると腰が痛い」といった方の中には、起床時にうつ伏せとなっているケースも少なくありません。
その理由は、うつ伏せで寝ると、どうしても腰が反ってしまうからです。
特に、うつ伏せ状態で骨盤(下腹部)の下にタオルを入れるのは厳禁です。骨盤が圧迫されるため、かえって腰痛や反り腰を悪化させる可能性が高くなります。
うつ伏せで寝るときの正しいタオルの使い方については、事項で詳しくご紹介しています。
悪いタオルの使い方④横向きでお尻の下にタオルを入れる
反り腰や腰痛を改善するためには、基本的に横向きで寝るのがよいとされています。
ただし、お尻の下にタオルを入れて横向きで寝るのは避けたほうがよいでしょう。
横向きでお尻の下にタオルを入れると、腰痛の原因の1つである腹横筋(ふくおうきん)のストレッチになります。
しかし、その状態で身体が後方へと回転すると、かえって腰痛や反り腰を悪化させる可能性があります。
一時的なストレッチなら構いませんが、そのままの状態で寝るのは絶対に避けましょう。
反り腰寝るとき腰痛を緩和するタオルの使い方【正しい使い方】
反り腰の方が寝るとき、タオルを上手に使うと、腰痛の緩和や改善につながるケースがあります。
そこで、いろいろな寝方に応じた、正しいタオルの使い方についてご紹介します。
正しいタオルの使い方①横向きで上になった足の下にタオルを入れる
反り腰が原因で腰痛が出ている場合、横向きに寝て、上になった足の下にタオルを入れるのがおすすめです。
例えば左の腰を上にして寝る場合、左ひざを軽く曲げ、その下の何回か畳んだタオルを入れましょう。
タオルに左足を乗せると、左腰にかかる負担を減らす効果が得られます。
また、背中を少し丸めると、反り腰を改善する効果も期待できます。
抱き枕がある場合、タオルの代わりにするのもおすすめです。
正しいタオルの使い方②横向きで両ひざの間にタオルを挟む
反り腰の方が寝るときには、横向きで両ひざの間にタオルを挟むのもおすすめです。
腰の痛みや違和感がある方を上にするのがポイントです。
腰にかかる負担をひざに挟んだタオルが吸収するため、患部への負担を軽減する効果が期待できます。
・仰向けでひざの下に丸めたタオルを入れる
「反り腰や腰痛に悩んでいるものの、どうしても仰向きじゃないと寝られない」
…そんな方には、仰向けに寝た状態で、ひざの下に丸めたタオルを入れる方法がおすすめです。
ひざの下にタオルを入れると、反り腰の原因となる過度な骨盤の前傾を抑止する結果につながります。
どうしても うつ伏の場合は お腹の下にタオルを
先述したように、反り腰の方の場合、基本的にうつ伏せ寝を避けるべきです。
ただ、「どうしてもうつ伏せじゃないと寝られない」といった方もいらっしゃるでしょう。
その場合、うつ伏せでお腹の下にタオルを入れるようにしましょう。
お腹の位置が上がるため、反り腰の状態を緩和する効果が期待できます。
ちなみに、100歳を超えても現役の医師だった、故・日野原重明先生も、うつ伏せ寝を推奨されていました。(※ただし、反り腰には推奨はできません)
ご興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか。⇒うつ伏せ寝には工夫が必要である
タオルを使って座り方を改善する
椅子に座るときにタオルを上手に使うと、反り腰や腰痛を改善する結果につながります。
やり方はとても簡単で、丸めたタオルを椅子と背中の間に入れるだけです。
必要以上に腰が反らなくなるため、反り腰や腰痛を緩和する効果が期待できます。
反り腰を改善するのに、タオルを上手に使うのが有効だと分かっていただけたのではないでしょうか。
反り腰・腰痛でタオルを使う場合の注意点5つ
ただし、反り腰や腰痛でタオルを使う場合にはいくつかの注意点があります。
タオル以外の注意点も合わせてご紹介します。
①大き目のタオルを使う
反り腰を改善する目的で使うタオルは、大きめのサイズにしましょう。
小さいタオルを畳んでも高さが出にくいだけでなく、すぐにズレてしまいます。
家庭にある大き目のバスタオルを畳んで利用するのがおすすめです。
②タオルの高さをいろいろ試してみる
インターネットなどでは、「タオルを〇回折りたたむ」などと書かれています。
ただ、身体の大きさは人によってさまざまです。
そのため、自分に合った高さを見つける点も重要です。
快適な睡眠が得られるよう、いろいろな高さを試してみるとよいでしょう。
③寝返りを打ちやすい寝具にする
反り腰や腰痛を改善するためには、寝ているときにタオルを使うだけでは不十分です。
寝具に関しても、寝返りを打ちやすい布団に替えるなどといった工夫が必要です。
寝返りを打ちづらい布団だと、睡眠の質を低下させてしまいます。
その結果、反り腰の原因の1つである筋緊張を、寝ているときに緩和するのが難しくなります。
ある程度の硬さがあり、寝返りを打ちやすい寝具にすると、反り腰や腰痛を緩和する効果が期待できるでしょう。
④枕の高さにも気を付ける
反り腰や腰痛を緩和したいのであれば、枕の高さにも気を付ける必要があります。
枕が低すぎると腰が反った状態になりやすく、高すぎると首や肩への負担が増します。
枕に関しても、寝返りを打ちやすい高さ、および硬さにするのがおすすめです。
⑤うつ伏せ寝には工夫が必要である
先ほど、100歳を超えても現役の医師であった日野原先生について少し触れました。
日野原先生は、普段からうつ伏せ寝で健康状態を維持されていたとのお話です。
ただし、日野原先生はお腹の下だけでなく、ひざや肩の下にも枕を使っていました。
また、頭は左右どちらかに15度傾け、両足は少し曲げるなど、細かい注意点もあります。
どうしてもうつ伏せでないと寝られない方は、それほどの注意が必要な点を覚えておきましょう。
まとめ
反り腰や腰痛を改善する場合、寝るときにタオルを使うといった方法があります。
基本的には横向きで寝て、膝の間にタオルを入れると、腰の骨にかかる負担を減らす効果が期待できます。
ただ、反り腰や腰痛を根本から改善するには、普段の座り方や寝具を見直すのも重要なポイントです。
今回ご紹介した方法を参考に、反り腰や腰痛の改善に取り組んでくださいね。
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