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- コンプレッション パンツとは
- コンプレッションパンツメンズの効果
- コンプレッションパンツタイツ重ね着コーデ
昨今、運動不足解消やトレーニング目的で、フィットネスジムでの運動やジョギングなどをライフスタイルに取り入れる方もますます多くなってきました。
それにともない、運動する際に着用するコンプレッションパンツ(ウェア)も、知られてきたもののひとつといえます。
コンプレッションパンツの着方をきちんと知り、機能や効果を最大限に活かす方法を今回は解説していきたいと思います。
また、おしゃれな着こなしや上手な重ね着の仕方を知って、楽しい運動ライフへ繋げていきましょう。
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コンプレッションパンツとは
コンプレッションパンツとは、着圧(コンプレッション)に特化したパンツやボトムスを指します。野球選手やアスリート選手がユニフォームの下に着用しているピッタリとフィットしたインナーを例えるとわかりやすいかもしれませんね。
運動や筋肉トレーニングの際に、無駄な揺れや動きとなる、筋肉の不要なブレを着圧することで抑えることでさまざまな効果が生まれます。
代表的な機能と効果を3つご紹介していきましょう。
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コンプレッションパンツの効果① 負荷軽減効果
コンプレッションパンツは、運動するときの余分な筋肉の動きや、けいれんなどのブレを抑えてくれるので、運動時の負荷を軽減する効果があります。
そうすることにより動きやすくなるので、運動の向上、姿勢補強やフォームの改善のサポートとなり、より一層運動やトレーニングに集中しやすくなります。
コンプレッションパンツの効果② 疲労回復・むくみ防止
適度な着圧で足全体を保護し、股関節・そけい部を中心として、そこから全身をめぐる血流や老廃物の流れを促進するので、疲れの元となる乳酸を抑え、疲労軽減やむくみなどを予防する効果があります。
コンプレッションパンツ効果③保温・冷感・吸汗などの快適な機能
季節に応じて保温効果や冷感効果、速乾吸汗効果のある生地を使っているのが特徴で、夏用冬用と使い分けることができます。
運動をする上で、汗を素早く発散させ、体温上昇によるほてり、汗冷えなどによる不快感を抑える効果も。
コンプレッションパンツの種類
コンプレッションパンツはさまざまなメーカより販売されていて種類が豊富です。
スパッツタイプ、ハーフタイプ、ショーツ(下着)タイプなどがあり、その時々の好みで使い分けるのが良いでしょう。
運動やトレーニング、スポーツの種類や状況、季節に応じて選べるので、大変便利です。
では、主な３種類それぞれの特徴と機能や効果を説明していきましょう。
スパッツ
長さが足首まであるスパッツタイプの利点は、足首やアキレス腱、膝など運動で激しく使いがちな部分を着圧が固定し、サポート効果と保護ができるという点です。
さらにほとんどのメーカーがテーピング効果のあるクロスステッチを導入していることが多く、サポート効果が増しているので下半身が安定し運動による衝撃などを抑える役割をもっています。
ハーフタイプ
膝丈、もしくは太もも丈タイプのハーフパンツタイプは、そのまま単体で使えるものもありますが短パンと組み合わせるのが良いでしょう。
布部分が少ないので全身の締め付け感が苦手な方は軽減でき、さらに暑い夏の運動時に涼しく使うことができ、室内、屋外とどの運動にも適しています。
ショーツタイプ（下着）
そのまま下着として着用することができるので、普段の私服の下着に代用したり、ゴルフパンツなどユニフォームのインナーにと、さまざまな用途に使用できるのも特徴。
形もボクサータイプやロングボクサータイプ、ビキニタイプなど長さも選べます。
スポーツだけでなく、通勤やデスクワークが多い方にも普段使いができる利点があります。
コンプレッションパンツの重ね着コーデのポイント
コンプレッションパンツを着用する際は、必ず重ね着をすることが基本となります。
重ね着と聞くと難しそうに感じたり、面倒に思う方もいるかもしれません。
しかし、ポイントを抑えると重ね着はとても簡単です。
さらに色々な組み合わせでスポーツファッションを楽しむこともできるので、モチベーションも上がり楽しく運動することに繋がりますね。
【関連記事】スポーツインナーを普段着・スポーツ・アウトドアでおしゃれ着こなす方法
スパッツで体のラインが気になる
流石にスパッツだけではカラダのラインが気になる
対策 トレーニングやジョギングでスパッツの上に短パンなどの重ね着をする
コンプレッションウェアのスパッツタイプを着用する場合、スパッツだけだと、体のラインがはっきり出過ぎてしまいます。
動きやすいとはいえ、見た目も全身タイツのような間抜けさがあるので格好良くはないものです。
自宅トレーニングなど他人の目が気にならない場合であれば構いませんが、公共の場や路上などではマナーも大切になりますよね。
そういった点からもコンプレッションウェアの上から短パンや膝丈パンツなどを重ね着をするのが大変望ましいでしょう。短いものだと、邪魔にもなりませんし、見た目もおしゃれでファッショナブルですね。
スパッツの下に下着を履く効果
夏場の汗対策・肌が擦れないなど
スパッツタイプのコンプレッションパンツの下には、何も履かない方がいいのか、それとも下着を履いたほうがいいのか、疑問に思う方も多いかもしれません。
実際、メーカーによっては何もつけなくても良い場合もあるようですが、コンプレッションパンツの素材は筋肉や運動することに特化して作られているため、スパッツは下着用には作られていません。
特にデリケートな場所に直接触れるので、下着をつけることは肌の擦れ防止や夏場の汗や蒸れ対策に大変有効です。
そのためスパッツの下には、下着や専用のショーツタイプなどのコンプレッションパンツの着用をおすすめします。
暑さ寒さ対策
冬の防寒対策
冬場は寒さによる冷えや、汗冷えなど筋肉や身体への防寒対策が必要になってきます。
コンプレッションパンツをインナーにすることにより、血流の促進、保温・保湿効果が期待できます。
重ね着をし、着込むことにより効果は増しますので、冬場はコンプレッションパンツの上からハーフパンツやスポーツジャージなどを履き、体を冷やさずしっかり防寒対策を行うのが大切です。
夏の暑いときの対策
反対に夏場の暑い時の対策としては、速乾性による汗冷え防止効果、接触冷感効果やドライ効果で快適に運動することができるなどの利点があります。
汗を素早く乾かしてくれるので、汗染みなどもほとんどなく爽やかに体を動かすことができるでしょう。
【関連記事】登山インナーは吸汗速乾性アンダーウェア
また、夏の暑さによる運動時の疲労などが、コンプレッションパンツを履くことで軽減しやすくなるので、暑さ対策としても十分に有効的な方法だと言えます。
コンプレッションパンツ重ね着の注意点
着圧しすぎないようにする
コンプレッションパンツは、体を適度にコンプレッション(着圧)するのが最大の持ち味と言えるのですが、その着圧が強すぎると、逆効果になってしまうので注意が必要です。
まず、着圧が強いと締め付けられるので全身の血流の流れを妨げてしまい、血行不良になりやすく、さらにコンプレッションパンツの効果は薄くなってしまいます。
そんなパフォーマンスの低下を防ぐためにも、適切なサイズでぴったりフィットし、動きやすいと感じられるサイズを着用することがポイントとなります。
そして、上から重ねる衣服は、締め付けないゆったりしたものが原則です。
また、重ねすぎずに身軽に動ける軽やかな素材のものが適していると言えるでしょう。
おしゃれに見えるスパッツ重ね着コーデのポイント
ここで、コンプレッションパンツを着用する上で、おしゃれに着こなす重ね着のポイントをご紹介していきたいと思います。是非興味あるものを参考にしてみてください。
セットアップでアスリートのように！
重ねるパーカーやTシャツ、短パンなどを全てセットアップ(お揃い)にすると、よりスポーティールックになるので、アスリート選手さながらに、オシャレ度は上級者に。
コンプレッションパンツは、スパッツタイプが、よりスラっと見える効果もあるので見た目もカッコ良く見えますね。
差し色をいれて組み合わせ自由に
黒やグレーをベースとしたコンプレッションウェアに、重ねるパーカーや短パンをカラフルまたは柄入りのものにするとアクセントになります。
シューズや重ねる衣服類の色を組み合わせて、その日の気分でおしゃれを楽しんで。
コンプレッションウェアのステッチが蛍光色などのカラーが入ったものだけ取り入れるのでも、派手にならず上品なオシャレが楽しめますね。
攻めたかっこよさ！オールブラックのすすめ
差し色とは全く反対に、コンプレッションウェアから重ねる衣服類を全てオールブラックで揃えるのもかっこいい！その際にハーフタイプのコンプレッションパンツが全体のバランスが取れておすすめです。
昨今メンズのトレンドでもあるオールブラックをコンセプトに、全身黒のコーディネートが新鮮で意外な新しさです。
まとめ
今回はコンプレッションパンツの有効的な効果や機能についてと、重ね着のポイントなどに焦点をあててご紹介しました。
保温・保湿効果に加え速乾性などあらゆる嬉しい機能を備えたコンプレッションパンツは、重ね着することで、そんな効果をさらにアシストしてくれます。
ファッションを楽しみながら運動することへのモチベーションとなるのではないでしょうか。
是非、コンプレッションパンツの機能を理解し、重ね着を楽しみながら日々のライフスタイルへと活かしてみてくださいね。
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